不安・イライラ
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079-221-8787不安・イライラ
突然の息切れや動悸、息苦しさを感じることはありませんか?
私たちは、不安やイライラなどネガティブな感情が高ぶると、身体にさまざまな症状が現れやすくなります。もちろん、その時の感情や心のバランスの崩れからの症状ですので、体の検査をしてみても異常が見つからないことがあります。また、症状が起こりやすいシチュエーションも、電車の中や人前で話す場面、高所・閉所、橋の上、トンネルの中など、人によってさまざまです。
当院では、検査では異常がなく、どうすればよいか不安に思われている方に、専門的なアプローチにより一緒に問題を解決することを目指しています。
まずはお気軽にご相談ください。
パニック障害とは、突然激しい恐怖や強烈な不快感の高まりが数分以内でピークに達する「パニック発作」が繰り返される状態を指しています。不安や緊張の過度の高まりと、そのような危機的症状に対する身体の防御反応が関係しております。
私たちは、不安や緊張、さらには身の危険を感じると、動悸を感じたり息が苦しく感じたり、発汗をしたり等、外敵から身を守るための身体反応を呈します。
しかし、パニック障害では、そのような身の危険が及ばないような環境下でも、緊張や不安が不釣り合いに強く出てしまい、その感情に反応して体の緊張や防御反応としての身体症状であるパニック発作が強く出てしまうのです。
また、パニック発作は動悸や息苦しさだけではなく、死んでしまうかもしれない、叫びたくなるような非常に苦痛を伴う症状である為に、再度パニック発作が起きてしまわないか、ひどく恐怖を抱いてしまう点(予期不安)も特徴なのです。
パニック障害の治療では、抗うつ薬や抗不安薬による薬物療法とあわせて、少しずつ苦手なことに挑戦し、慣らしていく精神療法(認知行動療法)が行われます。無理をせず、自分のペースで取り組むことが大切です。
広場恐怖症は、米国精神医学会の精神障害の診断と統計マニュアル 第 5 版 (DSM-5) において、助けが得られないかもしれない状況、または抜け出すことが困難な状況に対する不安および/または回避として定義されています。広場恐怖症は、DSM-5 では独立した障害であり、パニック発作を併発する場合もあれば、併発しない場合もあります。広場恐怖症における回避は、予期せぬパニック発作に反応して生じることが多く、将来のパニック発作を避けるため、パニック発作が起こった場合に無力となり逃げられなくなることを避けるために、特定の状況を回避します。パニック発作がない場合の広場恐怖症は、他の恐怖、例えば特定の状況で無力になることや対処できないことへの恐怖に反応して発症します。
広場恐怖症の治療では、抗うつ薬や抗不安薬による薬物療法とあわせて、少しずつ苦手なことに挑戦し、慣らしていく精神療法(認知行動療法)が行われます。無理をせず、自分のペースで取り組むことが大切です。